スマホランキング

2020年2月買うべきスマホランキング!2~5万円編

2020年2月8日

最近のスマホは高い。法改正により端末割引は少なくなり、ほいほいと最高クラスの端末には手を出せなくなった。

これからは2~5万円のエントリー、ミドルクラスが主戦場となる。そのため、2019年10月~2020年2月はとてつもない性能の端末が続々とリリースされることとなった。

特に、中国の端末の攻勢が凄まじい。OPPO、Huawei、TCLと言った大企業が、日本という市場を獲るために赤字覚悟でものすごい端末をリリースしてきたのだ。

弊ブログでも数々の製品のレビューを書いてきた。果たして2020年2月現在、レビューしてきた商品の中でどれがマストバイなのか、決めて行こうと思う。

値段ランキング

#メーカー端末名発売値段
1ASUSZenfone Max M22019/3/15約22000円
2HUAWEIP30 lite2019/5/24約25000円
3OppoA5 20202019/5/17約28000円
4TCLPlex2019/12/28約30000円
5シャープAQUOS Sense32019/11/1約35000円
6OppoReno A2019/10/1約37000円
7GooglePixel 3a2019/5/17約48600円
8ソニーXperia 82019/10/25約50000円
9シャープAQUOS Sense3 plus2019/11/1約57000円

まずは商品と共に、値段の紹介だ。御覧の通り、Googleやソニーといった大企業に加えて、中国のメーカーがひしめく群雄割拠になっているのが分かるだろう。

「じゃあこの中で一番安い奴が一番性能が低くて、一番高い奴が性能が高いんだね。それを基準に選べばいいか」

と思ったあなた、ちょっと待ってほしい。実はスマホにおいて、値段と性能は比例しない。いや、少なくともミドルクラスに比べればハイエンドの端末の方が性能が良いのは間違いないが、同じクラスの中では性能が比例しないのだ。

処理性能ランキング

#メーカー端末名値段CPU
1TCLPlex約30000円Snapdragon 675
2OppoReno A約37000円SnapDragon 710
3GooglePixel 3a約48600円Snapdragon 670
4OppoA5 2020約28000円Snapdragon 665
4HUAWEIP30 lite約25000円Kirin 710
4シャープAQUOS Sense3 plus約57000円Snapdragon 636
5ASUSZenfone Max M2約22000円Snapdragon 632
6シャープAQUOS Sense3約35000円Snapdragon 630
6ソニーXperia 8約50000円Snapdragon 630

これが実際の処理性能ランキングだ。いかがだろうか。一位には3万円のTCL Plexがランクインし、最下位は5万円のXperia 8だ。値段と性能が比例しないことが良くわかるだろう

このランキングはCPUの性能を元に順位を付けている。端末の処理能力はその時の状況、環境、使用年数にもよって変わるため、ほぼ同じ性能の物は同じ順位としておいた。

1位と2位は中国のメーカーのワンツーフィニッシュだ。しかもどちらも三万円台。ハッキリ言って、どちらも赤字だと思っていい。それに対して日本の端末がほぼ最下位というのは、残念なことだ。

ここからは詳しい処理性能の説明をするが、退屈な人は読み飛ばしてもらって構わない。

多くの端末が「SnapDragon」というCPUを使っており、比較がしやすい。Huaweiだけは独自のCPUを使っている。

基本的には、一番後ろの三桁の数字を見る。TCL Plexの「675」となっている部分の百桁目がCPUのグレードとなっており、大きいものほどグレードが高い。この場合はOppo Reno Aの「SnapDragon 710」が最もグレードが高いことになる。

だったら、Oppo Reno Aが一番性能がいいんじゃないの……と思うかもしれないが、そこまで単純ではない。CPUには世代という物があり、新しいものほど性能が高くなる。この中ではTCL Plexの物が最も新しく、グレードが高いが古いOppo Reno Aを追い抜いたということだ。

カメラランキング

#メーカー端末名値段カメラ(画素)
1TCLPlex約30000円外:4800万
広角:1600万
内:2400万
2GooglePixel 3a約48600円外:1220万
内:800万
3OppoA5 2020約28000円外:1200万
広角:800万
内:1600万
4HUAWEIP30 lite約25000円外:2400万
内:2400万
5OppoReno A約37000円外:1600万
内:2500万
6シャープAQUOS Sense3 plus約57000円外:1220万
広角:1310万
内:800M
7シャープAQUOS Sense3約35000円外:1200万
内:800万
8ASUSZenfone Max M2約22000円外:1300万
内:800万
9ソニーXperia 8約50000円外:1200万
内:800万

スマホにカメラは欠かせない。しかし、カメラは比較が難しい。どれも一長一短あり、備えている機能も大きく違うからだ。そのため、このランキングは私の独断と偏見で、カメラの総合力で順位付けをした

1位はTCLのPlex。外側に高解像度のカメラを備え、夜間でも綺麗に撮れる。その上、広角カメラを搭載しているのが高ポイントだ。

2位はGoogleのPixel 3a。とても綺麗に撮れるのだが、広角カメラが無いため2位とした。動画に関してはPlexよりも上かもしれない。

3位はOppoのA5 2020。安価ながら広角カメラを備え、動画の手振れ補正もある。カメラなら上位機種のReno Aよりも上だ。

それ以下のランクについてもちょっと解説するが、広角カメラを備えるAQUOS sense3、AQUOS sense3 plusには少し厳しい評価をした。前者の広角カメラは隅が歪んでしまうし、両者とも撮影速度が異常に遅いからだ。

ここからは余談だ。読み飛ばして構わない。

多くの人がカメラを比較するときに画素を見ていると思うが、スマホのカメラは画素が多ければ綺麗に撮れるという訳ではない。つまり、TCL Plexが4800万画素と「画素が多いから一位ではない」ということだ。

実はスマホのカメラというのは、画素が多いとそれだけ一つ一つの画素センサーの大きさが小さくなる。小さくなると、光を取り込む量が少なくなる。この取り込む量が多い方が、写真は綺麗になるのだ。そのため、画素が少ないスマホの方が綺麗なことがある。iPhoneなどはまさにそれで、1200万画素ながら最高クラスに綺麗な写真が撮れるのだ。

それに加えて、スマホにはAIの処理も関係してくる。Google Pixel 3aの写真が綺麗なのは、AIが写真を綺麗に補正してくれるからだ。

このように、スマホのカメラはいくつかの要素が絡み合って総合力が決まる。これからのスマホ選びの参考にしてほしい。

画面の綺麗さランキング

#メーカー端末名値段パネル解像度
1OppoReno A約37000円有機EL2340*1080
2GooglePixel 3a約48600円有機EL2220x1080
3TCLPlex約30000円液晶2340x1080
4HUAWEIP30 lite約25000円液晶2312x1080
5シャープAQUOS Sense3 plus約57000円IGZO液晶2220x1080
6シャープAQUOS Sense3約35000円IGZO液晶2160x1080
7ソニーXperia 8約50000円液晶2340x1080
8OppoA5 2020約28000円液晶1600x720
9ASUSZenfone Max M2約22000円液晶1520x720

これまた評価が難しい項目だ。このランキングでは、どのようなパネルを採用しているか、解像度はどれくらいか、ベゼル(額縁)はどれくらいかといった項目で評価した。

1位はOppo Reno A。パネルに有機ELを採用し、画素も十分。ベゼルのほとんどない画面は圧倒的に綺麗だ。最高クラスのiPhoneと遜色ないと言って良い。有機ELについて少し解説するが、液晶との違いは発光の仕方だ。液晶はパネルの後ろから光を当てているのに対して、有機ELは画素そのものが光っている。そのため、黒色が本当に黒い。液晶は黒い色も光る。

2位はGoogle Pixel 3aだ。こちらもパネルに有機ELを採用しているため、非常に綺麗だ。Oppo Reno Aとの違いは、ベゼルの有無。Pixel 3aはベゼルが広く、本体における画面の面積が小さい。

3位はTCL Plexだ。液晶ながら、非常に綺麗なパネルを採用している。解像度も高く、ベゼルもほとんどない。

それ以下のランクを解説すると、シャープもソニーも画面そのものは綺麗なのだが、ベゼルが広くて画面の占める割合が少ない。最下位の二機種は解像度そのものが低くて勝負にならない。

バッテリーランキング

#メーカー端末名値段バッテリー
1OppoA5 2020約28000円5000mAh
2ASUSZenfone Max M2約22000円4000mAh
2シャープAQUOS Sense3約35000円4000mAh
2シャープAQUOS Sense3 plus約57000円4000mAh
3TCLPlex約30000円3820mAh
3OppoReno A約37000円3600mAh
4HUAWEIP30 lite約25000円3340mAh
5GooglePixel 3a約48600円3000mAh
6ソニーXperia 8約50000円2760mAh

これは分かりやすいだろう。バッテリーの容量、つまり電池の持ちだ。ただし、容量だけでなく、性能や画面のパネルも考慮する。性能が高い方が消費電力が多く、有機ELより液晶の方が消費電力が多い。

1位はOppo A5 2020。非常に安価な端末ながら、5000mAhと頭一つ抜けたバッテリーを積んでいる。性能も控えめで解像度も低いので、電池持ちは最高だろう。その上、モバイルバッテリーにもなる。

2位は同率で三台。Zenfone Max M2とAQUOS sense3とAQUOS sense3 plusだ。どれも4000mAhとワンランク上のバッテリーを積んでいる。だが、おそらく解像度の低いZenfone Max M2が最も長持ちするだろう。

3位は同率で二台。TCL PlexとOppo Reno Aだ。バッテリー容量自体はTCL Plexの方が多いが、有機ELのOppo Reno Aの方が消費電力を抑えられる。電池持ちはほぼ同じだろう。

5位と6位の二台は恐らく一日バッテリーを持たせるのが難しい。

オプションランキング

#メーカー端末名オプション        .
1OppoReno A・指紋認証
・顔認証
・おサイフケータイ
・TPUケース
・画面保護フィルム
・イヤホン
・アダプタ
2GooglePixel 3a・指紋認証
・顔認証
・おサイフケータイ
・イヤホン
・アダプタ
3シャープAQUOS Sense3・指紋認証
・顔認証
・おサイフケータイ
・画面保護フィルム
3シャープAQUOS sense3
plus
・指紋認証
・顔認証
・おサイフケータイ
・電源アダプタ
4TCLPlex・指紋認証
・顔認証
・TPUケース
・画面保護フィルム
・アダプタ
5HUAWEIP30 lite・指紋認証
・顔認証
・ケース
・画面保護フィルム
・イヤホン
・アダプタ
6OppoA5 2020・指紋認証
・顔認証
・保護フィルム
・イヤホン
・アダプタ
7ASUSZenfone
Max M2
・指紋認証
・顔認証
・イヤホン
・アダプタ
8ソニーXperia 8・指紋認証
・おサイフケータイ
・イヤホン

端末に付属するオプションのランキングだ。表が見辛くなってしまい申し訳ない。これは日本において重要と思われるオプションを多く積んだものを上位とした。例えばAQUOS sense3は充電アダプタがついていないが、おサイフケータイがついているので上位とする。

1位はOppo Reno Aだ。この端末は、日本で必要な機能「全部入り」である。それ以上語ることは何もない。素晴らしい。

2位はGoogle Pixel 3aだ。海外端末ながらおサイフケータイがついているのは嬉しい。だが、画面保護フィルムとケースが欲しかった。

3位は同率でAQUOS sense3とAQUOS sense3 plusだ。これらは全部入りと見せかけて、充電アダプタや画面保護フィルムが無かったりする。

4位のTCL Plexは惜しかった。ここまでのランキングで非常に高評価ながら、オプションが少々足りなかった。それさえあれば完璧な端末だった。

総合ランキング

#メーカー端末名値段点数(50点満点)
1OppoReno A約37000円38
2シャープAQUOS Sense3約35000円33
3TCLPlex約30000円32
4シャープAQUOS Sense3 plus約57000円32
5HUAWEIP30 lite約25000円30
6OppoA5 2020約28000円29
7GooglePixel 3a約48600円29
8ASUSZenfone Max M2約22000円27
9ソニーXperia 8約50000円26

全ての要素を総合した評価のランキングがこれだ。点数は各端末のレビューに詳細がある。また、弊ブログはスマホの選び方が分からない方向けのブログのため、初心者向けの項目に重みを置いている。性能が低くとも、初心者にとって使いやすいであろう端末が上位になりやすいことを念頭に置いてほしい。

1位:Oppo Reno A

2020年2月現在、最もお勧めする端末はOppo Reno Aである。この端末は日本に置いて必要なありとあらゆる機能を備え、十分な性能を持っている。

画面は綺麗だし、カメラもそこそこ綺麗に撮れる。これを37000円で発売したOppoは、間違いなく赤字だ。とてつもなくお得な端末なので、是非レビューを詳しく読んでみてほしい。

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ちなみに、楽天モバイルで買うと値段はほとんど変わらずに写真等の保存容量が2倍になる。下記のリンクを参考にしてほしい。

Snapdragon710、RAM6GB、ROM64GB、3600mAh、有機ELディスプレイ、価格:約37000円

2位:AQUOS sense3

2位はAQUOS sense3だ。防塵防水、おサイフケータイ、指紋認証・顔認証といった豊富な機能を備え、値段も抑えられている。

日本の端末らしい、初心者に配慮した「簡単モード」があるのも良い点だ。処理性能はハッキリ言って低めだが、スマホをそこまで使わないという人には必要十分な能力を持ている。

充電アダプタが無いことだけは十分注意してほしい。詳しくはこの端末のレビューを読んでいただきたい。

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下記は商品のリンクだ。

3位:TCL Plex

3位はTCL Plexだ。約三万円と低価格ながら、ミドルクラス最高の性能を持っている。カメラも綺麗だ。惜しむらくは、おサイフケータイや防塵防水の有無。こういったオプションが無いため、この順位に甘んじている。

スマホ初心者でなければ、AQUOS sense3よりもこの端末の方がおすすめだ。この端末も、TCLは赤字で出している。ものすごくお得な端末だ。是非レビューの方も読んで、購入を検討してみてほしい。

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下記は商品のリンクだ。

※2020年3月9日現在、ネットではどこも売り切れのようである……

トリプルカメラ 4800万画素 超広角 専用クリアケース付属 大容量メモリ 6GB/128GB android 9.0 格安スマホ スマホ本体 【正規代理店販売】

総括

いかがだっただろうか。2020年2月現在、2~5万円台のスマホには魅力的な端末が溢れている。特に中国勢のOppo、TCLは赤字も覚悟で日本の市場を獲りに来ている。この機会を逃す手はない。是非端末を手に取って見てほしい。

それに対して、日本企業の端末は厳しい状況にある。日本に必要な機能全部入りで、性能も高い。そんな端末を3万円台で出されたら、どうやって対抗するのだろうか。

今の所、シャープしかまともに勝負できていない。それも、性能は負けたうえで、AQUOSというブランドで売れている。ブランド名が入れ替われば、全く勝負にもならないことだろう。ソニーと富士通は中国から二年ほど遅れた端末を出している。もう少しマシなものは出せないのか。

だが、それも仕方がないのかもしれない。なにせ、この中国企業の勢いには、天下のGoogleですら危うい状況にあるからである。Pixelは良い端末だが、それでもコストパフォーマンスでは中国の端末に負ける。しかし、それに対抗してそろそろ「Pixel 4a」を発表するだろう。どのような端末になるか、楽しみだ。

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  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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