スマホレビュー 2020年発売

OPPO Reno3 5Gの価格発表! 名前は似ているが、Reno3 Aとは別物。

名前は似ているが、OPPO Reno3 Aとは価格も性能も別物である。

日本で第5世代移動通信システム、いわるゆ5Gがスタートして数ヶ月が経った。

契約しても日本のごくごく一部の建物の、さらにごくごく一部のエリアでしか使えないという問題を抱えた5Gだが、それよりも気になるのは端末価格が異常に高いということではないだろうか。

AQUOSやXperiaといった有名端末は軒並み10万円を超え、定額給付金を全額使っても足りないという事態になってしまった。

しかし、この事態を予期していたのか、SoftBankやauは隠し玉を用意していた。スペックや仕様を公開しながら、価格が未定の端末が残されていたのである

そしてとうとう発表されたのが、今回ご紹介するOPPO Reno3 5Gだ。

OPPO Reno3 5Gは普段使いには十分すぎるほどの性能を持ち、おサイフケータイや5Gにしっかりと対応しながら、価格は6万円台というなかなかのコスパの端末だ。

近日発売されたOPPO Reno3 Aとは名前が似ているが、価格と性能は全くの別物である。特に性能はベンチマークスコアで倍近い差がある。どちらを買うか迷っているなら、私はOPPO Reno3 5Gの方をお勧めする。

スペックと評価

2020年度のスマホの評価基準をもとに作成

項目詳細評価
発売日2020/7/31-
値段(コスパ)68400円★★★☆☆
5Gスマホとしては安価。海外価格(Reno3 Pro)とほぼ同じ
SoC(処理性能)Snapdragon 765G
antutu 33万点
★★★☆☆
ハイエンドからは一歩劣るが、かなりの高性能
メモリ8GB★★★★☆
ハイエンドスマホと遜色なし
バッテリー(電池)4025mAh★★★★☆
そこそこの容量。しかし、もはやこれくらいの容量は普通か。
写真などの保存容量128GB
SDカードスロットなし
★★★☆☆
普通の容量。microSDによる増設は不可。
画面の綺麗さ 有機EL
2400*1080
90Hz
★★★★★
解像度は普通だが、パネルとリフレッシュレートが良い
携帯性72.0*159.0*7.7mm
171g
★★★☆☆
大きさを考えると、かなり軽め
防塵防水なし☆☆☆☆☆
カメラ(画素数)外:4800万
広角:1300万
望遠:800万
モノクロ:200万
内:3200万
★★★☆☆
広角、望遠とトレンドを抑えた仕様。
オプション・指紋認証
・顔認証
・おサイフケータイ
・5G(3.7GHz)
★★★★☆
おサイフケータイがついているのが強み。5Gは3.7GHz帯のみで、ミリ波には対応していない
★合計50点満点中32点

ハイエンドには及ばないが、十分すぎる性能

まずは最も基本的な性能を解説しよう。

OPPO Reno3 5GはSnapdragon 765GというSoCを搭載している。

SoC:スマホの処理性能を決める部品。CPUやGPUを一つのチップに纏めて搭載している。System on a Chipの略。

このSoCの特徴は、5Gに対応していて高性能ながら、安価ということだ。もちろん安価な分、ハイエンドのSoCよりも性能は劣るのだが、普段使いには十分すぎるほどの性能を持っている。

この性能ならば、ネットをしたり、電子書籍を読んでいる時にストレスを感じることはまずない。ゲームに関しても、ほとんどのゲームはストレスなく楽しめるはずだ。

OPPO Reno3 5Gは価格と性能のバランスがいい端末と言えるだろう。

OPPO Reno3 Aとは倍近い性能差

さて、ここで是非とも言及しておきたいのが、OPPOが近日発売したOPPO Reno3 Aとの比較だ。

少し愚痴らせてほしいのだが、最近発売されたOPPOの端末は、OPPO Reno Aだの、OPPO Reno3 Aだの、OPPO Reno3 5Gだの、名前がややこしいったらない

名前の問題については、Xperia 1 IIのときにさんざん言及したが、OPPOも同様と言わざるを得ない。

いや、むしろOPPOの方がややこしいかもしれない。

なにせ、発売はOPPO Reno A < OPPO Reno3 A < OPPO Reno3 5Gという順番なのに、性能はOPPO Reno3 A < OPPO Reno A < OPPO Reno3 5Gという順番なのだ。

あとから出たOPPO Reno3 Aよりも、先に出たOPPO Reno Aの方が性能が良いのである。こんなにややこしいことがあるか。

OPPOは何をとち狂ったのか、後継機の性能を前機種よりも下げてしまったのである。まったくもって意味不明の判断だ。私なら担当者を小一時間問い詰めるだろう。

そして、今回のOPPO Reno3 5Gは最も性能が良いわけだが、前述の事情があって、OPPO Reno3 Aとは倍近い性能差が生まれてしまっている

名前がそっくりなのに、性能は別物。消費者を混乱させる気満々としか思えない。

ZTE Axon 10 Pro 5Gとはおサイフケータイの有無で差別化

OPPO Reno3 5Gについては、もう一つ比較しておきたい機種がある。ZTE Axon 10 Pro 5Gがそれだ。

この端末はOPPO Reno3 5Gと同じSoftBankのみで取り扱っている端末であり、価格もかなり近い(ZTE Axon 10 Pro 5Gは72720円)。

では何が違うかというと、最も差が大きいのは性能である。

先ほどOPPO Reno3 5Gは安価な分ハイエンドよりも性能が劣ると述べたが、ZTE Axon 10 Pro 5Gはそうではない。正真正銘のハイエンド機である。

ZTE Axon 10 Pro 5Gは安いのに性能が高いのだ

じゃあZTE Axon 10 Pro 5Gを買えばいいんじゃない……となるかもしれないが、そこは差別化できる点がある。

OPPO Reno3 5Gはおサイフケータイに対応しているのだ。

ZTE Axon 10 Pro 5Gは海外端末にありがちな、コスパは高いが防塵防止やおサイフケータイは対応していないという端末である。

それに対して、OPPOは日本市場の性格を理解しているのか、おサイフケータイに対応したものが多い。

おサイフケータイをよく利用する方にとっては、OPPO Reno3 5Gの方が優れていると言えるだろう。

あとは細かいところだが、ZTE Axon 10 Pro 5Gは顔認証に対応していないが、OPPO Reno3 5Gは対応している

安価な5G端末としては良い選択肢。Reno3 Aとなら、Reno3 5Gをおすすめ

結論を言うと、OPPO Reno3 5Gは5G端末としては中々良い選択肢なのではないかと思う。

前述のとおり十分すぎるほどの性能を持っているし、日本市場を意識しておサイフケータイに対応しているのもいい。

あなたもご存じだと思うが、いま日本で発売されている5G端末はバカみたいに高いスマホばかりだ。

製品docomoauSoftBank
Galaxy S20102960円117480円-
Galaxy S20+114840円133280円-
AQUOS R5G111672円129145円129600円
Xperia 1 II123552円133600円-
LG V60 ThinQ118008円-139680円
ZTE Axon 10 Pro 5G--72720円
OPPO Find X2 Pro-92040円-
OPPO Reno3 5G--68400円

こうやって眺めてみると、OPPO Reno3 5Gは確実に存在意義があると思う。今のところ6万円台で買えるのはOPPO Reno3 5Gだけなのだ。

さらに、同じシリーズのOPPO Reno3 Aと比べてみても、私はOPPO Reno3 5Gの方が良い選択肢だと思う。

やはりスマホで一番重要なのは、何よりも性能だと思うからだ。性能が良ければ使えるアプリが増え、それだけできることが増える。そして何をするにも性能の良い方が時間がかからない。

価格ドットコムを見ていると、OPPO Reno3 Aは性能面で不満を覚える方がかなり多いようだ。別に最高性能のスマホを買う必要はないと思うが、OPPO Reno3 Aの性能はストレスを覚える下限を下回っているように思える。

そのような不満を覚えるくらいなら、3万円上乗せし、OPPO Reno3 5Gを買った方が時短に繋がって幸せになれるのではないかなぁ、と私は思うのだ。

あなたはどうだろうか。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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