スマホレビュー 2019年発売

LG G8X ThinQレビュー! 2画面でこの性能でこの価格!?

2020年2月27日

これが2画面スマホの答えなのかもしれない。

最近、スマホメーカーは躍起になって変なスマホをリリースしている。2画面で画面そのものを折り曲げる物だったり、1画面を縦に折り曲げるものだったり。それらは精密機器である画面そのものを曲げるという狂気の仕様のため、使っていると壊れる物がほとんどだった。

しかし、韓国のLG電子がとうとうまともに使える2画面スマホを出してしまった。しかも、この端末は最高クラスの性能を持ちながら、値段はミドルスペックスマホと同等の5万円台という、スマホとしてもとてつもない完成度の端末だった。

スペックと評価

項目詳細評価
発売日2019/12/18-
値段(コスパ)約55000円★★★★★
本当にこの値段でいいのか!?
CPU(処理性能)Snapdragon 855★★★★☆
ほぼ最高性能だが、iPhone11には一歩劣る
メモリ6GB★★★☆☆
そこそこの容量
バッテリー(電池)4000mAh★★★★☆
かなりの大容量
写真などの保存容量64GB★★★☆☆
標準的な容量
画面の綺麗さ有機EL★★★★★
滅茶苦茶綺麗
解像度2340*1080*2★★★★★
2画面なので、2倍!
防塵防水IP68★★★★★
防塵防水までついてるの!?
カメラ(画素)外:1200万
外2:1300万
内:3200万
★★★★☆
他の端末より画角の広い広角カメラが特徴
オプション・指紋認証
・フルセグ
・ワンセグ
・ハイレゾオーディオ
・ワイヤレス充電
・おサイフケータイ
・ケース
・充電アダプタ
★★★★☆
色々つきすぎ。顔認証が無いのが残念なくらい
★合計50点満点中42点

最高の処理性能、最大の画面にして、最安の端末

このスマホのカタログを見たとき、私は自分の目を疑った。

この端末はiPhone11にこそ一歩及ばないが、現状でほぼ最高のCPUを積んでいる。メモリもバッテリーもカメラも、AQUOS Zero2やXperia 5といった10万円近い高級スマホに全く見劣りしていない

それなのに、価格は55000円という破格の値段なのだ。

こんな端末が海外の怪しいサイトとかでなく、家電量販店のSoftbankのブースで普通に売っていることがいまだに信じられない。

もう一度言うが、この端末はミドルスペックスマホではない。10万円近い端末と全く見劣りしないハイエンド端末なのだ

現実的な二画面の答え

他社が画面をそのまま折り曲げるという無茶苦茶な仕様を採用している中、LG電子は現実的な答えを出した。

それは、ケースをサブ画面にしてしまうこと。この端末はケースがそのまま画面になっているのだ。本体とドッキングすることで、初めて2画面となる。

Galaxy Foldなどと違って、画面と画面の間に隙間が出来てしまうが、それも止むを得ないと思う。紙を折り曲げると跡がついて二度と戻らないように、基本的にスマホも折り曲げるといずれ必ず跡がついてしまう。最初から他社もLG電子のように別々の画面をくっつけるようにするべきだったのだ。

しかも、LG G8X ThinQは2画面から1画面のスマホに分離できる。ハッキリ言って2画面スマホは普通のスマホに比べてずっしりと重い。スマホとして普段使いするにはちょっと辛い。しかし、このスマホならば、普段は普通のスマホとして使用し、必要な時だけ2画面にできる。しかも、普通のスマホの時も性能は他の端末に全く見劣りしないのだ。2画面でなくとも、この端末はものすごくお得な端末と言える。

それでも2画面は微妙

ここまで褒めておいてなんだが、それでも2画面にする必要性は薄いと思う

実際に使ってみるとわかるのだが、思った以上に操作が複雑で使い辛いのだ。覚えるまでに結構苦労する。

その上、2画面にしてまでやることがあまりない。アプリも対応してないことが多いし、結局やることと言ったら、ゲームとブラウザを横に並べて、ネットをしながら遊ぶくらいしか思いつかなかった。

しかもそれをやっていると、重たくて腕が疲れる。結局画面を取り外して1画面で使いたくなるが、そうなると2画面である必要性は全くなくなる

その上気になるのは、1画面になった時の耐久性だ。おそらくあなたも、普段はスマホにケースを付けて、傷や落下から護るようにしているだろう。もちろん私もそうしている。

しかし、この端末を1画面にすると、ケースから切り離すことになってしまう。その時、このスマホを守る物は存在しない

ならば1画面の時は、付属のケースとは別の1画面用のカバーを使って本体を守るか? そうなると、2画面で使う時に一々カバーを外してからドッキングする必要がある。そんな運用は面倒くさすぎて、現実的とは言えない。

結局2画面は必要ないという結論になってしまう。

それでもなおお勧めできるスマホ

2画面である必要性は薄いが、それでもなおこのスマホはお勧めできる

理由は単純で、コストパフォーマンスが滅茶苦茶高いからである。たとえケースを全く使わずに1画面のスマホとして使っても、この端末は滅茶苦茶お得だ。

なにせ、最高級のスマホに全く見劣りしない端末が、たったの55000円なのだ。こんな端末は他にない。2画面も超コスパ端末のおまけと考えれば、ついているだけ嬉しいと感じる。

唯一残念なのが、Softbankでないと手に入らないということだ。まあ、回線契約をしなくても端末だけ購入することは出来る。Softbank以外の回線を使う時は、SIMロックを解除しないといけないことに注意してほしい。

家電量販店にこの端末は置いてあるので、是非触って見てほしい。あなたもこの端末のコスパに驚くことだろう。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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