スマホレビュー 2020年発売

Motorola One Fusion+発表! Xiaomiにも対抗できるスマホ。

このスマホならXiaomiにも対抗できるかもしれない。

Motorolaは最近すっかり地味なスマホメーカーとなった。ハイエンド端末はめったに出さないし、主力であるミドルクラス端末は、Xiaomiの製品によって存在価値がほとんどなくなってしまった

そんなMotorolaが新しいミドルクラス端末をリリースするという。

「はいはい。どうせまたSoCはSnapdragon 6XXなんでしょ……」

私は大して期待せずに仕様を読んだ。

……え? SoCはSnapdragon 730? 値段は37000円!?

なんてこった。激化するスマホ市場は、眠れる獅子を起こしてのかもしれない。このスマホなら、最近発売されたXiaomi Mi Note 10 Liteにも対抗できるだろう。

スペックと評価

2020年度のスマホの評価基準をもとに作成

項目詳細評価
発売日2020年6月(欧州)-
値段(コスパ)299ユーロ(37000円)★★★★☆
この値段で日本で発売されれば、Xiaomi Mi Note 10 Liteといい勝負
SoC(処理性能)Snapdragon 730
antutu 25万点
★★☆☆☆
ミドルハイクラス。Xiaomi Mi Note 10 Liteと同等
メモリ6GB★★★☆☆
標準的な容量。Xiaomi Mi Note 10 Liteと同等
バッテリー(電池)5000mAh
15W充電
★★★★★
大容量。Xiaomi Mi Note 10 Liteより若干少ない
写真などの保存容量128GB
MicroSD対応
★★★☆☆
そこそこの容量。Xiaomi Mi Note 10 Liteの下位モデルよりも多い
画面の綺麗さ・IPS液晶
・2340*1080
★★★☆☆
パネル、解像度ともにXiaomi Mi Note 10 Liteにわずかに劣る
携帯性・76.9*162.9*9.6mm
・210g
★★☆☆☆
かなりでかくて重い。本体がプラスチックでこの重さとは……
防塵防水ない?☆☆☆☆☆
公式の仕様には見当たらなかった
カメラ(画素数)メイン:6400万
超広角:800万
マクロ:500万
深度:200万
内:1600万
★★★☆☆
Xiaomi Mi Note 10 Liteと似たような構成。メインカメラと内カメラは、4画素の情報を1画素とするクアッドピクセルセンサーとなっている模様。
オプション・NFC
・ヘッドセット
・保護カバー
・充電アダプタ
・USB-Cケーブル
★★★☆☆
ヘッドセットより保護フィルムが欲しい
★合計50点満点中28点

Xiaomiのスマホにも負けないコスパ

最近は法改正により端末割引が制限され、高価格なハイエンドスマホは気軽に買えなくなってしまっている。

そのため、今後は2~4万円程度のミドルレンジクラスがスマホ市場の主戦場になるとみている。

そしてこの価格帯で無双状態になっているのが、Xiaomiのスマホだ。

先日発売されたばかりのMi Note 10 LiteとRedmi Note 9Sは、どちらも低価格ながら、性能は同価格帯で頭一つ抜けて高いというとんでもないスマホである。

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日本のメーカーは言うに及ばず、同じく中国のスマホメーカーのOPPOも、分が悪いと言わざるを得ない。

そこへきて今回のMotorola One Fusion+である。

性能はMi Note 10 Liteとほぼ同じ。値段も欧州価格でほぼ同等となっているということは、Xiaomiと同等のコスパを持っているということだ。

なんてこった。Motorolaにまだこんな力が残っていたとは……

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なんにせよ喜ばしいことだ。このスマホは普段使いにおいて、十分すぎる性能を持っている。おまけに値段も安い。

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処理性能以外もXiaomiと同等のスペック

仕様を読み込んでみると、優れているのは性能だけではないことに気付く。

バッテリーは5000mAhと大容量だし、保存容量も128ギガとハイエンドと遜色ない数値だ。

カメラも外側が4眼構成となっており、昨今のトレンドをしっかりと取り入れている。

本体の重さとショボさが難点

実のところ、このスマホは仕様を見る限り、弱点があまり存在しない。

だからここから先は、どうでもいい難癖をつけることになるかもしれない。だけど日本人にとっては重要なことだ

このスマホはかなりでかくて重く、片手で持つのはつらい端末になっている。さんざん重いと言われたXiaomiのスマホよりも、さらに重いのである。

しかもこのスマホは、本体がプラスチックで出来ているとある。金属やガラスよりも軽い素材を使って、それでもなおこの重さとは、内部は一体どれだけ詰まっているのか。

ついでに言うと、本体がプラスチックだとかなり安っぽい見た目になってしまうので、オシャレに気を使う人にはあまりお勧めできない。

高画素をウリにするのをやめた方が良い

最近のMotorolaのスマホはカメラの画素数がかなり多い

このスマホは6400万画素もあるし、moto g8 plusも4800万画素のカメラとなっている。

ところが、このカメラは実際には、この数値の4分の1の画素数で撮影するようになっている。

なぜそうなるかというと、クアッドピクセルという技術を使っているからだ。簡単に説明すると、4画素の情報を1画素に統合し、より画質を高める技術である。

だから実際に写真を撮ると、6400万画素ではなく、1800万画素の写真となる。

画素数が減ることは決してデメリットではなく、画質が高まる上に、保存容量を圧迫せずにすむ。

ではなぜ1800万画素ではなく6400万画素と記述しているかというと、おそらくその方が売り出すときに見栄えがするからだろう。

こういうやり方はユーザーを騙すようで、私は好きではない。

仮に6400万画素で撮影できるモードがあったとしても、スマホのセンサーサイズでこの画素数で撮影すると、かえって画質が落ちる結果になるだろう。つまり、この数値にほとんど意味はない。

日本で発売するときはお値段据え置きで

さて、いくつか文句は言ったが、私はこのスマホに対して非常に好印象だ。

普段使いに十分すぎるスペック。手に入れやすい値段。

これこそユーザーが求めていたスマホだ。まったくもって素晴らしい。

あとは日本で発売するだけだ。ちゃんと日本の周波数に対応して、技適も取得して。そして値段は据え置きで

無茶だろうか。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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