スマホレビュー 2020年発売

LG VELVET仕様発表! 見た目が気に入った人にしかオススメできない。

2020年5月9日

以前、LGの新スマホ「VELVET」についての記事を書いた。

見た目がめちゃくちゃかっこよく、それだけで欲しくなる端末という内容だ。

そしてついにLG VELVETの製品仕様が発表された。カタログを見た私は肩を落とした。

LG VELVETは性能はミドルクラスながら、価格はハイエンド並みに高い。本当に見た目が気に入った人にしかおすすめ出来ない端末だ。

スペックと評価

公式サイトの情報から作成

項目詳細評価
発売日2020/5/15(韓国)-
値段(コスパ)899000ウォン(78600円)★☆☆☆☆
ミドルクラスなのにハイエンド並みの値段。高すぎ
SoC(処理性能)Snapdragon 765G★★★☆☆
ミドルクラスでは高性能だが、既存の5G端末と比べると大分低い
メモリ8GB★★★★☆
ハイエンド並みの容量
バッテリー(電池)4300mAh
ワイヤレス充電有
★★★★☆
なかなかの容量
写真などの保存容量128GB
microSD対応
★★★☆☆
値段を考えると普通
画面の綺麗さ2460*1080
有機EL
★★★★☆
有機ELで綺麗。解像度は普通。
携帯性74.1*167.2*7.9mm
180g
★★☆☆☆
結構でかい
防塵防水サポート★☆☆☆☆
防水のレベルは不明
カメラ(画素数)外:4800万
広角:800万
深度:500万
内:1600万
★★★☆☆
三眼構成なので機能的には標準的。画質は不明
オプション・画面内指紋認証
・NFC
★★☆☆☆
付属品等は不明
★合計50点満点中27点↑

ミドルクラスの5G端末

現在日本で発売されている5G端末は全てハイエンド端末だ。

そのため、軒並み高価な端末となってしまっている。

製品docomoauSoftBank
Galaxy S20102960円117480円-
Galaxy S20+114840円133280円-
AQUOS R5G111672円129145円129600円
Xperia 1 II123552円133600円-
LG V60 ThinQ118008円-139680円
ZTE Axon 10 Pro 5G--89280円

それに対し、LG VELVETはミドルクラスの端末だ。

性能は上記の端末よりも低いが、その分コストを下げることが可能となる。

つまり、既存の端末よりも安価に手に入ることが手に入ることが期待できるわけだ。

ハイエンドと値段が大して変わらない

しかし、フタを開けてみるとLG VELVETの価格は強気だった。

韓国価格で899000ウォン。日本円にして79600円である。

この価格を見たときに私は頭を抱えてしまった。Motorola Edgeといい、LG VELVETといい、メーカーは本当にこの価格でいいと思っているのだろうか?

いくら5Gに対応しているとはいえ、性能は5万円のHuawei nova 5Tと全く変わらないのだ。

まだまともに使えない5Gのために、3万円も上乗せしてスマホを乗り換える気になる人がどれだけいるのか? いくらデザインが優れていても、ほとんどいないだろう。

それとも、韓国の5G事情はまた違うのだろうか。私は韓国の5G事情については明るくないが、少なくとも日本においては全く魅力的に見えない。

一体この5G端末の高価格化の原因は何なのだろう。

ハイエンド5G端末と同様に、搭載されているSoCが高価なためなのだろうか。私はミドルクラスのSnapdragon 765Gはコスパが良いと認識していたのだが、それは勘違いだったのか……。

先行して発表されたSnapdragon 765Gを搭載した端末は、XiaomiやOPPOといったコスパに定評にあるメーカーばかりだった。私はこれらのメーカーの数字のマジックに騙されていたのかもしれない。

少なくとも、LG VELVETのコスパは全く高くない。これなら去年のハイエンド端末を買ったほうがいい。性能はLG VELVETより上で、値段も安いからだ。

見た目が気に入った人にしかお勧めできない

というわけで、LG VELVETの取りえは見た目だけになってしまった。

本当にこのデザインが気に入った人にしかお勧めできない。しかし、気に入った人も、果たしてHuawei nova 5Tと性能が変わらない端末に3万円も上乗せして買う気になるだろうか。

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つまりこのデザインに3万円出す気になるかどうかということだ。

……私はいくらなんでも、デザインに対してそんな投資をする気にはなれない。やはりスマホにとって一番大事なのは中身だ。

そしてLG VELVETは、特筆すべき中身を持っていない。

あえて挙げるとすれば21:9の画面比率があるが、そちらが目当てならほとんどの人はXperiaを選ぶだろう。私だってそうする。

この端末がまだ6万円台なら購入を検討しても良いレベルだとは思うのだが、流石に8万円台は無理だ。本当にどうしてこんなに高価になってしまうのか……。

いや、まだ諦めるのは早い。日本価格も高いとは限らない。キャリアとの交渉で安くなる可能性もある。それに期待するしかない。このデザインで6万円台なら、日本でもかなり売れると思う。

まあ、そもそも日本で発売するかどうかも発表されていないのだが。

是非日本でも発表して、スマホ界に一石を投じてもらいたい。個性がかぶっているXperiaが価格競争で安くなるかもしれない。そうでも思わないとこのスマホの値段にポジティブな反応を返せない。

今回は韓国での発売発表だったが、少々がっかりする内容だった。……はあ。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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