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Google Pixel 4aがリーク!なぜバッテリーを増やさないのか。

2020年4月13日

あのGoogleの最新端末がリークされた。Pixel 3aの後継機種にしてPixel 4の廉価版。「Pixel 4a」が今日紹介するスマホだ。

私はPixel 4のレビュー時、バッテリーの少なさとコスパの悪さから、酷評する記事を書いてしまった。

参考:Pixel4レビュー! 信頼のGoogle製……だとしてもコスパが悪すぎ。

果たしてPixel 4aはどうか。リーク情報から読み取った私の感想はこうだ。

「コスパは大分マシになったが、相変わらず弱点のバッテリーを補強していない。なぜバッテリーを増やさないのか?

スペックと評価

2020年度のスマホの評価基準をもとに作成

項目詳細評価
発売日2020年5月?-
値段(コスパ)399ドル(43000円)★★★☆☆
Pixel3aよりもコスパはいい。43000円で出るのなら、だが。
SoC(処理性能)Snapdragon 730
antutu 25万点
★★☆☆☆
Pixel3aよりも大幅性能アップ。なかなかいい落としどころだと思う
メモリ6GB★★★☆☆
普通
バッテリー(電池)3080mAh
18W高速充電
ワイヤレス充電なし
★★★☆☆
どうしてバッテリー増やさないの?
写真などの保存容量64GB/126GB
SDカードスロット無し
★★☆☆☆
SDカードによる増設が出来ないので、128GBを選択した方がいいかも
画面の綺麗さ有機EL
2340*1080
★★★★☆
有機ELを採用したことは評価したい。リフレッシュレートは不明
携帯性画面5.81インチ
重さ不明
★★★☆☆
最近のスマホにしてはコンパクト
防塵防水不明☆☆☆☆☆
不明
カメラ(画素数)外:1220万
内:800万
★★★☆☆
すっかり珍しくなったシングルカメラ。3aの時のように、ソフトウェアによる画質の向上を期待
オプション不明☆☆☆☆☆
不明
★合計50点満点中23点↑

処理性能は中々いい

まず基本の処理性能だが、価格から考えるとなかなかいい。

搭載しているのはSnapdragon 730というミドルクラスのSoCだ。これは前身であるPixel 3aのSnapdragon 670よりも大幅に性能がアップしている。ベンチマークソフトのスコアはSnapdragon 730が約25万点、Snapdragon 670は約17万点だ。

SoC:スマホの処理性能を決める部品。CPUやGPUを一つのチップに纏めて搭載している。System on a Chipの略。

また、ライバルのミドルクラスのスマホと比べても、Pixel 4aはかなりの高性能となっている。

同時期に発売されるmoto g8 plusとXperia 10 IIのベンチマークソフトのスコアは約14万点で、Pixel 4aが大幅に上回っている。

おそらくこの価格帯で最も強力なライバルであるOPPO Reno Aも、スコアは約20万点となり、Pixel 4aの方が上となる。

上位機種であるPixel 4と比べた場合でも、これだけの性能があれば不満を覚えるほどではないと予想できる。

399ドル(43000円)ならコスパ良し

Pixel 4aの価格は399ドルと予想されている。日本円にして約43000円だ。

そこそこの性能に4万円台の手ごろな価格なら、Google製という信頼を買えるということも加味してコスパ良しと言える。

しかし、価格はリーク通りに期待できないかもしれない。

なぜなら、前身であるPixel 3aも海外価格では399ドルだったが、日本の実売価格は約5万円と割高だったからだ。

Pixel 4aも5万円程度するかもしれない。そして5万円ともなると、もっといい選択肢がいくらでも出てくる。

OPPO Reno Aは性能がそれほど離れていないにも関わらず37000円とリーズナブルだし、オプションもおそらくPixel 4aより豊富だ(まだPixel 4aのオプションが判明していないので断言はできないが)。

また、Huawei nova 5Tは値段はPixel 4aとそれほど変わらない約50000円だが、性能は上となる。Huawei製品ではあるが、Googleアプリもちゃんと使える。コスパ抜群の端末だ。

このように、Pixel 4aは価格が5万円に近づくと、途端に競争力を失ってしまう。

シングルカメラだが、画質には期待できる

最近はカメラが3つも4つもついているスマホが増えているが、Pixel 4aはシングルカメラだ。

「今時カメラが一つしかないの? それじゃ画質にも期待できないじゃ……」

そう思われたかもしれないが、待ってほしい。カメラに関しては、Googleは他社とアプローチが違う

他社がレンズをたくさんつけて、ハードウェアで多機能を実現するのに対し、Googleはソフトウェアで画質の向上と多機能を実現している。

つまり、シングルカメラでもトリプルカメラに匹敵する機能を有しているのである。最近流行りのポートレート撮影機能はPixel 3aにもついているし、ズームも高度な画像処理によりある程度綺麗にできる。

画質についても前身であるPixel 3aが上位機種のPixel 3並みに綺麗に撮れたため、Pixel 4aも期待できるだろう。

なぜバッテリーを増やさないのか

ここまで基本的に褒めてきたが、それでも私はPixel 4aをあまり高く評価していない。なぜかというと、Pixelシリーズの弱点をいまだに克服していないからだ。

それはズバリ、バッテリーの貧弱さだ。

上位機種であるPixel 4は、最高スペックのSoCを搭載しているのに対して、バッテリーは2800mAhしかなかった(基本的に性能が良いほど消費が激しい)。当然バッテリー持ちはすこぶる悪く、充電せずに一日持たせるのは厳しい。

いくら性能が良くても、それを維持するのに手間がかかるようでは、スマートなデバイスとは呼べない

そのためPixel 4の評価はかなり厳し目に書くことになってしまった。Pixelシリーズにおいてバッテリーは、評価するために絶対に必要なファクターだったのだ。

しかし、Pixel 4aのバッテリー容量は3080mAhしかない。Pixel 4より増えてはいるが、私が期待しているのは280mAhぽっちの増量ではなく、1000mAhを超える大増量である。それくらいしないと稼働時間の問題は解決しない。

基本的にAndroidはiOS(iPhone)に比べてバッテリー消費が激しい。いくらOSそのものを作っているGoogleとはいえ、省電力性能には限界があると思う。解決には物理的に大容量のバッテリーを積むしかない。それをGoogleはしなかった。

私はNexusから続くGoogleのスマホの系譜を見ていて思うのだが、実はGoogleはハードウェアを作るのが苦手なのではないだろうか?

GoogleはPixel 4に至るまで、これといったヒットスマホを生み出していない。その理由は単純で、Googleのスマホはスペックを見ると明らかにコスパが悪い。敬遠されても仕方がないと思う。私の評価よりも市場の評価の方が厳しい

GoogleはAndroidといったソフトウェアを作る力は抜きんでているが、ハードウェアは並みのスマホメーカー以下だ。

Pixel 3aを買うのは待った方がいい

とはいえ、Pixelシリーズとしては順当に進化している。Pixel 4aは最もコスパの良いPixelとなるだろう。

Googleが好きな人なら欲しくなる端末であることは間違いない。というか私も欲しい。酷評しといてなんだが、私はAndroid派であるし、Googleはもちろん好きである。

リーク情報によると、発売は2020年5月となる。もうすぐそこだ。今Pixel 3aを買う選択肢はない。少し待って、Pixel 4aを買った方が絶対に良い。

それでは、実際の発表を心待ちにして、私の不安が全て外れることを期待しよう。私はGoogleを信じている。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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