
Huaweiといったら一般人の印象は最悪なのではないだろうか。とにかくアメリカの目の敵にされて、悪いニュースが多い。スマホを乗り換えようと思っても躊躇する方が多いだろう。
だが、そういうことに目を瞑ればHuaweiの端末はとても優秀なのだ。特にこのHUAWEI P30 liteはコストパフォーマンスが抜群である。
スペックと評価
項目 | 詳細 | 評価 |
発売日 | 2019/5/24 | - |
値段(コスパ) | 約25000円 | ★★★★☆ 素晴らしいコストパフォーマンス。安売りしていることが多く、5000円以下で手に入ることも。 |
CPU(処理性能) | Kirin 710 | ★★★☆☆ ミドルクラスでは真ん中くらいの性能。普段使いに問題はない。 |
メモリ | 4GB | ★★★☆☆ 必要十分 |
バッテリー(電池) | 3340mAh | ★★★☆☆ 多くも少なくもない |
写真などの保存容量 | 64GB | ★★★☆☆ 高級スマホと遜色なし |
画面の綺麗さ | 液晶 | ★★★☆☆ 普通の液晶 |
解像度 | 2312x1080 | ★★★★☆ ベゼルレスで広い。 |
防塵防水 | なし | ☆☆☆☆☆ ない。残念。 |
カメラ(画素) | 外:2400万 内:2400万 | ★★★☆☆ Huaweiのカメラはエントリークラスでもとても綺麗。 |
オプション | ・指紋認証 ・顔認証 ・ケース ・画面保護フィルム ・イヤホン アダプタ | ★★★★☆ おサイフケータイさえあれば…… |
★合計 | 50点満点中 | 30点 |
値段
値段は約25000円と記述したが、それは普段の値段。この端末は投げ売りされていることが多く、5000円以下で手に入ることもある。もちろんその値段で手に入る端末で、この端末に勝てるパフォーマンスの端末はない。
処理性能
Huaweiは他のメーカーの端末と違って、Huawei独自のCPUを使っている。そのため性能が分かりにくいが、この端末はミドルクラスで真ん中程度の性能がある。普段使いには問題ない。ゲームもそこそこできる。ただし、3Dの重いゲームなどは厳しいだろう。
画面の綺麗さ
解像度が高く、ベゼルレスなこともあって、非常に綺麗で大きな画面である。ただし、有機ELの端末と比べると発色には劣る。
カメラ
Huaweiの端末の本領はカメラである。エントリークラスであっても非常に優秀なカメラがつけられており、綺麗に写真が撮れる。
広角カメラが搭載されていることで、広い写真を撮ることが出来る。また、深度カメラも搭載されており、これにより背景をぼかすポートレート撮影ができる。
夜景にも強く、暗い場所でも綺麗にとることが可能だ。
豊富な同梱品
中国の端末では当たり前なのだが、同梱品が豊富である。保護フィルムは最初から貼ってあるし、ケースも付属している。
有線のイヤホンと電源アダプタも付属しており、電源アダプタはPCと繋ぐUSBケーブルとしても使用できる。 何を当たり前のことを…… と思うかもしれないが、 格安スマホには 電源アダプタすら搭載されていないもの もあるのだ。
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残念な点
おサイフケータイと防水防塵に対応していないのは残念な点だ。それさえついていれば、端末としてはほぼ完ぺきだった。
しかし、Huaweiの残念な点と言えば、一番は「Huaweiであること」だろう。それだけで敬遠されてしまくらい印象が悪い。
こんな人におすすめ
とにかく安く、性能はそこそこでカメラが綺麗なスマホが欲しい。メーカーはどこでも構わない! という人におすすめの端末だ。
色々なニュースが流れて来るが、本当に端末としてはいい物を作っているのだ。私としては、コストパフォーマンスの悪い日本の端末よりもよっぽど印象の良い端末である。
購入先
この端末はSIMフリー端末だ。ヨドバシカメラといった家電量販店で購入可能だが、どさくさに紛れて回線契約を結ばされるなんてこともあるかもしれない。下記の商品は通信契約も必要ない。安心して購入してほしい。