スマホレビュー 2019年発売

ASUS ZenFone6レビュー!ほぼ最高の処理性能と、安さの両立。

2020年2月11日

スマホを選ぶときに、出来るだけ安く、出来るだけ性能の高い物が欲しいと誰もが思うだろう

だが、基本的に性能の高い物は値段も高い。10万円以上であることもざらだ。買うのには流石に躊躇する。

そんなあなたの願いをかなえるために、台湾のASUSというメーカーが、社運をかけて高性能かつ安価なスマホをリリースしてきた。それがこの「Zenfone6」だ。

スペックと評価

項目詳細評価
発売日2019/8/23-
値段(コスパ)約70000~約10万円★★★★☆
メモリと写真の保存容量によって値段が変わる。仮に70000円だとして、星四つ。
CPU(処理性能)Snapdragon 855★★★★☆
現時点でほぼ最高の性能。iPhone11より劣るが、値段が高いXperia 5やAQUOS zero2とほぼ同じ
メモリ6・8・12GB(種類がある)★★★☆☆
6GBだと普通。
バッテリー(電池)5000mAh★★★★★
現時点でほぼ最高のバッテリー容量
写真などの保存容量128・256GB★★★★☆
128ならそこそこの容量
画面の綺麗さIPS液晶★★★☆☆
普通の綺麗さ。有機ELには劣る。
解像度2340x1080★★★★☆
解像度は普通なんだけど、画面に邪魔するもの(カメラ)が何もない!
防塵防水防滴あり☆☆☆☆☆
ない。残念
カメラ(画素)外:4800万
広角:1300万
内:!!!
★★★★☆
画質自体はこの価格帯だと普通。なのだが、とてつもないギミックが隠されている
オプション・指紋認証
・顔認証
・ケース
・充電アダプタ
★★★☆☆
おサイフケータイがないのが痛い。画面保護フィルムもつけてほしかった。
★合計50点満点中34点

7万円台ながら、最高クラスの処理性能

この価格帯ではありえないほど性能の高いCPUを使っている。CPUは2020年1月に発売されたAQUOS zero2と同じものだ。

AQUOS zero2が約87000円と言えば、どれだけこの端末のコスパが高いかわかるだろう。

この端末を作ったASUSは安価なスマホのメーカーとしてよく知られており、格安スマホと言えばZenfone、というくらい市場に浸透していた。

しかし、他のメーカの攻勢もすさまじく、Zenfoneは他の端末に押される形になってしまった。そこで社運をかけて出したのが、このハイエンド端末という訳だ。

内カメラが……ない!!??

このスマホは非常に洗練された画面となっている。なにせ、前面が全て画面となっているのだ。他のメーカーがベゼル(額縁)を狭くしたり、画面に穴をあけたようなパンチホールのカメラを採用して画面を広くしている中、なんとZenfoneは内カメラそのものを無くしてしまった。

じゃあどうやって自撮りするの?と思うだろう。安心してほしい。内カメラが無くとも、この端末は自撮りが出来るのだ。

なぜならば、外側のカメラがクルリと回転し、こちらを向いて内カメラになる機能を備えているからだ。これには私も驚愕した。

本体を触って見ると驚くだろう。カメラを起動し、自撮りに切り替えると、いきなり本体の上からカメラが飛び出してくる。

機械的で実にかっこいい。顔認証の度に、外側のカメラがギュイン、ジャキンとこちらを向くことになる。これほど目立つスマホもなかなかあるまい。

外カメラ=内カメラとなることで、本来ならメインカメラにしかついていないような機能が、そのまま内カメラとして使えるようになっている

広角やパノラマ撮影、被写体を追いかけるモーショントラッキングと言った機能が外側カメラと同じように使える。おそらく、これほど高機能な内カメラを備えたスマホは他にない。

ただし、外カメラ自体の性能は高級スマホの中では普通だ。そこそこ綺麗に撮れる。

大大容量のバッテリー

この端末は5000mAhという大容量のバッテリーを備えている。大半のスマホが3000mAh台だと言えば、そのすごさが分かるだろう。

ちなみに、他の高級スマホであるXperia 5は3000mAh、AQUOS zero2は3130mAhである。電池持ちではこの端末の圧勝だ。

一日中ヘビーに使い倒しても、十分このスマホは耐えてくれるだろう。

画面は綺麗さよりもスマートさを重視

この端末の画面は液晶である。他の高級スマホの多くは有機ELを採用しているため、画面の綺麗さでは多少劣る。

液晶と有機ELはどう違うかと言うと、液晶は色のついたパネルに後ろから光を当てているのに対し、有機ELは画素そのものが発光している。そのため、有機ELは黒い色が本当に黒いが、液晶は黒い色も光ってしまう。

しかし、カメラの項で触れたように、この端末には画面に邪魔するものが一切ない。綺麗さよりも、スマートな端末と言った方がいいだろう。

残念な点

素晴らしい端末ではあるのだが、欠点がいくつかある。

まず一つは、日本で必要とされるオプションが無いこと。他の高級スマホが備えている防塵防水、おサイフケータイといった機能がない

また、この端末はテーブルの上に置いたままの状態で認証を解除するのが不便だ。なぜならば、指紋認証センサーは本体の後ろにあり、顔認証のカメラは本体の裏にある。どちらも持ち上げないと使えないのだ。

そしてこれは個人的な不安なのだが……この内側を向くカメラ、一体どれくらい持つのだろうか? 何年も使うスマホで、顔認証を繰り返すうちに壊れちゃったりしないのだろうか? 耐久性が非常に気になる。複雑な機構を備えた機械というのは、その分壊れやすかったりする。この魅力的なカメラは、果たしていつまで元気に動いてくれるのだろうか……?

こんな人におすすめ

安価で高性能なスマホを求めている人にお勧めだ。SIMフリーのスマホなどを探していると、意外と高級スマホに匹敵する性能を備えた端末は少ない。この端末なら、docomoと言ったショップで扱っている高級端末とほぼおなじ性能の上、より安く手に入れることが出来る。

なによりも、他にはないスペシャルなカメラ。新しいガジェット好きの人などは、非常に心惹かれると思う。この端末を使っていれば、特別な機械を使っているという優越感に浸れる。

購入先

この端末はSIMフリー端末だ。ヨドバシカメラといった家電量販店で購入可能だが、どさくさに紛れて回線契約を結ばされるなんてこともあるかもしれない。下記の商品は通信契約も必要ない。安心して購入してほしい。

  • この記事を書いた人
ただのん

ただのん(只乃俊明)

都内在住のシステムエンジニア。スマホはコスパと実用性重視。スマホ選びに悩むあたなのためにこのブログを開設しました。最も多く触れる日用品であるスマホ選びをお助けできればと願っています。

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