先日、「【実は2倍の性能差】OPPO Reno AとAQUOS sense3どっちがいいのか?」という記事を投稿したときに、下記のような意見があった。
「確かに性能はOPPO Reno Aの方が上だけど、電池は圧倒的にAQUOS sense3の方が持つし。値段もAQUOS sense3の方が安いんだよなぁ……(笑い的な顔文字)」
なるほど。確かに電池はAQUOS sense3の方が上だ。値段もAQUOS sense3の方が安い。
だがその条件なら、もっと良い端末があることを私は知っている。その端末はAQUOS sense3よりもバッテリー容量が多く、値段も安い。おまけに性能もAQUOS sense3より上だ。
その端末はズバリ、「OPPO A5 2020」だ。このスマホを買えば、バッテリー切れに悩まされることなく、AQUOS sense3よりもストレスなく操作することが出来るようになるだろう。
スペック一覧
項目 | AQUOS sense3 | OPPO A5 2020 |
発売日 | 2019/11/1 | 2019/11/1 |
値段(コスパ) | 約32000円 | 約24000円 |
SoC(処理性能) | Snapdragon 630 | Snapdragon 665 |
メモリ | 4GB | 4GB |
バッテリー(電池) | 4000mAh | 5000mAh |
保存容量 | ・64GB ・SDカードスロット有 | ・64GB ・SDカードスロット有 |
画面の綺麗さ | ・IGZO液晶 ・60Hz ・2160*1080 | ・TFT液晶 ・60Hz ・1600*720 |
携帯性 | ・70*147*9.8mm ・167g | ・75.6*163.6*9.1mm ・196g |
防塵防水 | IP58 | なし |
カメラ(画素数) | 外:1200万 広角:1200万 内:800万 | 外:1200万 広角:800万 ポートレート:200万 モノクロ:200万 内:1600万 |
オプション | ・指紋認証 ・顔認証 ・おサイフケータイ ・画面保護フィルム | ・指紋認証 ・顔認証 ・画面保護フィルム ・クリアケース ・イヤホン ・USB-Cケーブル ・ACアダプタ |
バッテリーが長持ちするAQUOS sense3よりも、さらに長持ちする
私に意見を送ってきた人は、バッテリーを重視していたようだ。
確かにAQUOS sense3はバッテリー容量が多い。4000mAhは2020年度のハイエンドスマートフォン並みの容量だ。
だがOPPO A5 2020はそれより1000mAhも多い5000mAhもある。
稼働時間を重視するなら、断然こっちを選ぶべきだ。
しかもOPPO A5 2020はリバース充電という機能を備えている。これは大容量のバッテリーを活かし、他の端末に電力を給電できるという機能だ。
これを使えば、普段はサブ機として使い、メインの端末の電池がなくなったら給電するといったことが出来るだろう。
また、将来的にOPPO A5 2020がスペック的に物足りなくなって使わなくなったとしても、モバイルバッテリーとして利用することもできる。
圧倒的にAQUOS sense3より優れたバッテリー性能だと言える。
AQUOS sense3より安くてコスパが高い
AQUOS sense3はそこそこの性能で3万2千円と、かなり手を出しやすい価格になっている。今一番人気なのも頷ける。
だが、OPPO A5 2020は、それよりさらに安い2万4千円となっている。
しかも実は、性能もOPPO A5 2020の方が上なのである。
スマホの性能を測るベンチマークソフト(antutu)のスコアは、AQUOS sense3は約10万点。それに対してOPPO A5 2020は約16万点もある。
正直言うと、AQUOS sense3は性能的にかなり物足りないスマホである。何をするにしてもワンテンポ遅く、ストレスを感じる人もいるはずだ。
だが、OPPO A5 2020の性能ならば、普段使いで全く不便を感じることは無いはずだ。
さらに付け加えておくと、OPPO A5 2020は今後発売されるXperia 10 IIや、moto g8 plusと同等の性能を持っているのである。しかもこれらよりも圧倒的に安い。これだけ言うと、OPPO A5 2020がどれだけコスパの高いスマホであるかよくわかるだろう。
AQUOS sense3よりカメラも上
さらに冒頭の方は気にしていないようだが、カメラ性能もAQUOS sense3よりOPPO A5 2020の方が上である。
OPPO A5 2020は2万円台の格安スマホながら、外側に4つもカメラを備えている。最新のハイエンドスマホさながらの構成だ。
まずAQUOS sense3と同様に広角カメラを備えており、さらにポートレートカメラ、モノクロカメラがついている。AQUOS sense3より圧倒的に高機能なのだ。
そしてOPPOのスマホの特徴として、セルフィ―(自撮り)が得意というところがある。OPPOのスマホは外側よりも内側のカメラの方が高画素なのだ。
AIによる美顔機能も優れており、特に設定をいじらなくても綺麗に撮れる。
カメラを重視する人にとっても、OPPO A5 2020はお勧めの端末だ。
AQUOS sense3よりも同梱品が充実
私はかねてからシャープのスマホで指摘しているのだが、AQUOS sense3は同梱品が貧弱すぎる。
なにせ、本体を買って付いてくる同梱品が説明書と、最初から画面に貼ってある保護フィルムしかないのだ。
充電アダプタすらついていない。つまりAQUOS sense3で使えるアダプタをあらかじめ用意しないといけない。持っていなければ追加の投資が必要になるのである。
それに対してOPPO A5 2020はどうか。下記が購入と同時についてくる付属品である。
- 画面保護フィルム
- クリアケース
- イヤホン
- USB-Cケーブル
- ACアダプタ
- 説明書
めちゃくちゃ同梱品が豊富である。OPPOはすごくサービスのいい会社なのだ。
画面保護フィルムが最初から貼ってあるのはもとより、クリアケースやイヤホンまでついてくる。もちろん、ACアダプタは当たり前に入っている。
これらは買って揃えようとすれば2千円以上は必要なはずだ。OPPO A5 2020は本体を買えば必要な物が全て最初から手に入るのである。
なぜAQUOS sense3の方が売れているのか?
ここまで読んでいただいた方は、OPPO A5 2020の方が圧倒的にコスパが高いことが分かると思う。
だが、売れているのはAQUOS sense3の方だ。それはなぜなのか?
ハッキリ言って、ブランドである。AQUOS sense3はAQUOSだから売れているのだ。
例えバッテリーが少なくても、値段が高くても、性能が劣っていても売れるのはAQUOS sense3の方である。得体の知れないOPPOのスマホよりも、AQUOSの方が安心できるから売れるのだ。
ちなみに、OPPOは日本での知名度は低いが、実は世界第3位の出荷台数の超大手スマホメーカーである。グローバルではOPPOの方が圧倒的に有名なのだ。
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さて、この記事を読んでいる賢明なあなたは、どちらが本当にお得なのかよくわかっているはずだ。もし冒頭の方のようにバッテリーと値段を重視するなら、OPPO A5 2020を選んだ方が断然良い。
あえてAQUOS sense3を選ぶ理由があるとしたら、コンパクトなスマホがいいか、おサイフケータイが無いとダメ、という人だけだろう。
下記に商品リンクを貼っておくが、amazonの在庫が残り少ないようだ。迷っている方は、手に入れようとした時に無くなっている可能性があることに注意してほしい。それでは、あなたに快適なスマホライフが訪れることを願っている。