現在最も人気な格安スマホ、AQUOS sense3。価格ドットコムでは発売されてからずっと1位に君臨し続けている。また、BCNランキングでも1位となっている。あなたもこのスマホの事が気になってこのブログに訪れたのではないだろうか。
気になっているが購入に踏み切れないあなたのために、このスマホを買うべき3つの理由を紹介しよう。
理由1.格安なのに日本で必要とされる機能が全て揃っている
理由の一つ目は、AQUOS sense3が備えている豊富な機能だ。
格安スマホと言えば、値段相応に何らかの機能が削られていることが多い。だが、このスマホは3万2千円という低価格ながら、ハイエンドスマホしか備えていないような機能を多く持っている。下記にその例を示そう。
- 広角カメラ
- IP68相当の防塵防水
- おサイフケータイ
- 指紋認証
- 顔認証
いかがだろうか。およそ日本で必要とされている機能は全て揃えているのが分かるだろう。
特におサイフケータイをこの価格帯で備えているのは珍しい。最近は海外のスマホがコスパの高い端末としてよく紹介されているが、おサイフケータイは備えていないことが多い。流石国産の端末だ。
一般的におサイフケータイは搭載するのにかなりコストがかかると言われており、載せるとスマホの価格にかなり上乗せしないといけないようだ。シャープはよくこのスマホを3万2千円に抑えたものだ。
さらに防塵防水、広角カメラ、顔認証とツボを押さえた構成となっている。シャープは需要を良くわかっている。この端末が売れるのも頷ける。
理由2.トップクラスのバッテリー容量
理由の二つ目は、バッテリー容量だ。AQUOS sense3のバッテリー容量は格安スマホどころか、大抵のハイエンドスマホよりも多い4000mAhとなっている。これは最もよく使う日用品であるスマホにおいて、とても重要な利点だ。
例えば、人気のXperia 5は3000mAh、同じシャープ製のAQUOS zero2は3130mAhとなっている。基本的にバッテリーは性能が高いスマホほど消費が激しくなる。
機種名 | 価格(円) | バッテリー(mAh) |
AQUOS sense3 | 32000 | 4000 |
Xperia 8 | 50000 | 2760 |
arrows M05 | 38000 | 2880 |
OPPO reno A | 37000 | 3600 |
TCL Plex | 30000 | 3820 |
Galaxy A20 | 22000 | 3000 |
Xperia 5 | 100000 | 3000 |
AQUOS zero2 | 100000 | 3130 |
Galaxy S10 | 88000 | 3300 |
iPhone 11 | 80000 | 3110 |
Xperia 5もAQUOS zero2もゲームなどをしていたらあっという間にバッテリーを使い尽くしてしまう。いくら性能が良くても、すぐにバッテリーが切れて使えないのでは宝の持ち腐れである。
AQUOS sense3であれば、その心配は無用だ。ハイエンド機より大容量のバッテリーを積み、さらに性能は控えめのため消費電力は少なく済む。
このスマホを使えば、バッテリー切れに悩まされることはもうない。
理由3.片手でも扱えるコンパクトなボディ
理由の三つめは、本体のサイズだ。AQUOS sense3は幅70mm、高さ147mmとなっており、片手でも扱えるコンパクトなボディとなっている。これは見落とされがちだが、非常に重要な点である。
機種名 | 価格(円) | サイズ(mm) |
AQUOS sense3 | 32000 | 70*147*8.9 |
Xperia 8 | 50000 | 69*158*9.7 |
arrows M05 | 38000 | 72*149*8.8 |
OPPO reno A | 37000 | 75.4*158.4*7.8 |
TCL Plex | 30000 | 76.56*162.2*7.99 |
Galaxy A20 | 22000 | 71*150*8.4 |
Xperia 5 | 100000 | 68*158*9.1 |
AQUOS zero2 | 100000 | 74*158*9.5 |
Galaxy S10 | 88000 | 70*150*8.5 |
iPhone 11 | 80000 | 75.7*150.9*8.3 |
元来日本人は手が小さく、大きなスマホを扱おうとすると不便なことが多い。画面の端まで指が届かず、やむなく両手で操作をする必要が出るといった具合だ。
それにもかかわらず、最近のスマホは大型化する一方だ。XperiaやGalaxyはおろか、iPhoneまで大きくなっていくのに辟易している方は多いのではないだろうか。
ここらへんはソニーもAppleも日本の事情をまるで分かっていない。なぜiPhone SEはあれだけ日本で人気が出たのか。片手でも扱いやすいサイズ感の端末をみんな求めていたからだ。
そこへ来てこのAQUOS sense3。5.5インチのちょうどいい本体サイズ。やはりシャープはよくわかっている。AQUOS sense3は日本人の体に合わせて作られた、現在では数少ない端末だ。
国産の格安スマホならAQUOS sense3一択
以上がAQUOS sense3を買うべき3つの理由だ。特に本体のサイズに関してはエントリークラスからハイエンドまで大型の物ばかりになっており、AQUOS sense3は貴重な選択肢になる。
また、国産の格安スマホとしてはXperia 8やarrows M05といったライバルがいるが、それらと比べてもAQUOS sense3は優れている。
まずXperia 8は性能は同程度であるが、バッテリー容量が2760mAhとAQUOS sense3とは雲泥の差がある。値段も高めとなっており、コストパフォーマンスでAQUOS sense3が圧勝している。
次にarrows M05だが、これに関してはスペックが低すぎる。性能、メモリ、バッテリー容量、ありとあらゆるものが4年前のスマホの水準である。しかもAQUOS sense3より高い。全く勝負にならない。
ハッキリ言って国産の格安スマホではAQUOS sense3の一択と言って良い。海外のスマホと比べても、コンパクトなサイズ感で優れた利便性となっている。
このスマホを買えば、おサイフケータイが使え、バッテリー切れに悩まされず、片手でも扱いやすい快適なスマホライフが送れる。この機会にぜひ手に取って見てほしい。
AQUOS sense3のスペックと評価
項目 | 詳細 | 評価 |
発売日 | 2019/11/1 | - |
値段(コスパ) | 約32000円 | ★★★☆☆ 優れたコストパフォーマンス |
CPU(処理性能) | Snapdragon 630 | ★★☆☆☆ 普段使いに十分な性能 |
メモリ | 4GB | ★★★☆☆ 平均的な容量 |
バッテリー(電池) | 4000mAh | ★★★★☆ 大容量! 充電しなくても二日は使える |
写真などの保存容量 | 64GB | ★★★☆☆ 十分な容量 |
画面の綺麗さ | IGZO液晶 | ★★★☆☆ シャープの液晶は綺麗 |
解像度 | 2160x1080 | ★★★★☆ 十分な解像度 |
防塵防水 | IP68 | ★★★★★ 風呂でも使えそう(使用条件があるので、説明書をよく読んでほしい) |
カメラ(画素数) | 外:1200万 広角:1200万 内:800万 | ★★★☆☆ この価格帯で広角カメラがついているのは珍しい |
オプション | ・指紋認証 ・顔認証 ・おサイフケータイ ・画面保護フィルム | ★★★☆☆ おサイフケータイを備え、画面保護フィルムまで最初からついている |
★合計 | 50点満点中 | 33点 |